ka/stock.adobe.com【はじめに】こんなお悩みありませんか?新卒・中途職員を迎え入れる4月の新年度、下記のようなことで悩んだことはありませんか?新人さんと元々いた職員との相性が合っていない気がする新人さんが入社したのも束の間、辞めたいとの相談を受けた…他の園に比べて早期離職率が高い気がする…もし、ひとつでも当てはまる法人様がいれば、今一度、”職員との向き合い方”を見つめ直すことが大切かもしれません。新人さんにとって適切な職員配置、風通しのよい職場環境、良好な人間関係などは長く勤め続けるうえで非常に重要なものと言えます。しかしながら、職員一人ひとりときちんと向き合う時間がなかったり、悩み事があってもケアできない状況だったりして素早く職員の異変に気づけない場合もあるでしょう。こうした状況が続けば離職に至ってしまう可能性が高くなるため、園としてどんな対応ができるのか考えていくことが大切です。【実践例】保育園で人材定着に向けてできる対策taka/stock.adobe.com①定期的に個人面談を実施する定期的に職員と話す場を設けられていない場合は、月に1度でもいいので個別面談を取り入れるなどして職員との接点を増やしましょう。定期的に会話の場が設けられているだけで職員に「自分の悩みを相談できる場所がある」と思ってもらえるはずです。②休憩時間をきちんと確保する現場が忙しく、なかなか休憩時間を確保できていない園もあるかもしれません。忙しさのあまり、一息つく時間がないと業務に追われるばかりか、心に余裕がなくなり、職場の雰囲気が悪くなったり、職員同士がギスギスしたりする要因につながります。職員がきちんと心身ともに休める環境づくりを心がけましょう。③アンケートを実施して職員の変化を把握する「最近気分が乗らない/12345」「仕事に集中できない/」12345」といった5~10の質問と5段階評価を設けたアンケートを実施して、職員のコンディションの変化を把握するというのも人材定着につながる第一歩です。この取り組みをふまえて、モチベーションが下がっている職員に声をかけたり、必要に応じて面談をしたりとケアもしやすくなるでしょう。※イメージ状態評価※数字が大きくなるほど当てはまるとした場合の例選択最近気分が乗らない123451仕事に集中できない123454新年度は忙しい…容易に人材定着の対策がしたい方へ定期面談の実施や休憩時間の確保など、いろいろな取り組みがあってもすぐには導入できなかったり、既に行っていても改善できなかったりもしますよね。特に新年度は、新しい体制のなかで、入園式や進級式など行事で慌ただしいでしょう。そんなときは、容易に職員のコンディションを管理できるツールを活用してみませんか?弊社が開発した「保育士バンク!パレット」は、職員向けに毎月自動で送られるアンケートを通じてコンディションを把握・改善に向けたサポートが可能です。結果はグラフとして可視化されるので、視覚的に前月と比較して調子がいい・悪いの変化に気づくことができます。また、初回のみ送られる「特性診断」によって職員一人ひとりの特性をつかむことができるので、職員配置に役立てることも可能です。職員のモチベーション維持、新人さんの定着に向けて対策をしたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください!