保育園ではどんな風に職員の悩みや不満を察知する?みなさんは、自園で働く職員の悩みや不満などはきちんと把握されていますか?園によっては定期的に個別面談を実施し、職員フォローに努めている園もあるようですが現場が忙しいとなかなか職員と向き合う時間を確保するのは難しいですよね。しかし、「うちの職員何考えているかわからない…」状態を放置したままだと園への不満が募り、結果、離職に至る可能性も…。職員の不満や悩みはどのように把握していけばいいのでしょうか。保育園でできる「職員の不満・悩み」を知る方法~3選~①定期的に個人面談を実施する定期的に職員と話す場を設けられていない場合は、月に1度でもいいので個別面談を取り入れるなどして職員との接点を増やしましょう。定期的に会話の場が設けられているだけで職員に「自分の悩みを相談できる場所がある」と思ってもらえるはずです。②休憩時間をきちんと確保する現場が忙しく、なかなか休憩時間を確保できていない園もあるかもしれません。忙しさのあまり、一息つく時間がないと業務に追われるばかりか、心に余裕がなくなり、職場の雰囲気が悪くなったり、職員同士がギスギスしたりする要因につながります。職員がきちんと心身ともに休める環境づくりを心がけましょう。③毎月アンケートを実施して職員の変化に気づける仕組みを作る個別面談の場合、15~30分など時間や場所を確保して行う必要がありますがアンケートであれば場所を取らずに実施することが可能です。たとえば、最近気分が乗らない 12345仕事に集中できない 12345※数字が大きいほど当てはまる(そう思う)といった5~10の質問と5段階評価を設けて職員に回答してもらいます。毎月行うことで前月よりも調子が下がっているかも、モチベーションが低下しているかもといった変化に気づけます。職員の変化を把握したいけど時間がない…!そんな方は?先ほどご紹介した3選を実施したいけど時間がない、もしくは実施はしているけど具体的にどんなサポートをすればいいかわからない方もいるでしょう。そんな方は、職員のコンディションを把握し、定着をサポートするために作られた『保育士バンク!パレット』を導入してみませんか?保育士バンク!パレットでは、職員向けに毎月自動で送付されるアンケートを通じて、コンディションを把握・改善に向けたサポートが可能です。アンケートの結果はグラフとして可視化されるので、前月と比較して調子がいい・悪いの変化に気づきやすいのもメリット。また、面談メモ機能が搭載されているので、たとえばモチベーションが低下している職員と面談した際にはそのときの様子・会話の内容、面談後の行動予定を記録できます。その記録があれば翌月のコンディション結果と照らし合わせて、改善されているか、さらにサポートが必要かなどの判断にも役立てられます。