職員とのコミュニケーション促進に向けて導入ー「保育士バンク!パレット」導入以前に感じていた課題感は?職員同士のコミュニケーションに課題を感じていました。ほかのクラスを担当する職員同士がコミュニケーションをとる機会が少なく、園長である私も、30名弱いる職員一人ひとりと向き合う時間を中々とれなかったため、職員の抱える悩みに気付けないことがありました。そんな時、「保育士バンク!パレット」の方にお声がけいただきました。アンケートを活用することで、現在の職員の状況が把握できたり、園ごとに設定できる質問への回答から職員の悩みも吸い上げることができると伺い、補助金も活用しながら導入に踏み切りました。職員の状況が把握できることで、適切な声掛けのきっかけにー実際に導入された感想はいかがですか?このようなサービスを利用するのは初めてだったので、導入以前は具体的にどのような効果があるのか確信を持てずにいましたが、導入をしてみて、職員とのコミュニケーションが格段に取りやすくなったと感じています。ー導入されて一番よかったことは何ですか?職員のアンケート回答から、職員の状態、人間関係などの悩みがわかる点です。私も職員も保育や事務作業で忙しい中、これまでは職員一人ひとりと面談の時間を設け、状態を把握することはできていませんでした。また各職員にどのような声がけをするのが適切なのか、判断に悩むこともありました。アンケートを通して職員の状況が把握でき、本人が悩んでいることも書き込んでいただけるので、適切な声がけに繋げられています。各機能は園のスタイルに合わせて活用中ーカスタムアンケートはどのように活用されていますか?「休みは取りたいときにとれてますか?」「園長に言いたいことはありますか?」という2問を設定しています。園長に言いたいことでは、人間関係の悩みや、職場の環境改善案などをいただくことがありました。コンディションが「やや不調」「不調」といただいことも1.2件ありましたが、カスタムアンケートへの記載内容をもとに職員と会話をすることで、改善に繋げられています。ー面談メモはどのように活用されていますか?職員との会話内容は、「保育士バンク!パレット」内の面談メモに残すようにしています。職員と面談を設定するというより、時間を見つけてその場で会話をすることが多いので、お話しした直後に、その内容をメモに記載しています。全職員が全園児のことを把握し、職員同士で助け合える環境作りを。ー「保育士バンク!パレット」を活用しながら、今後どのような園づくりを目指していますか?現在園児の定員は85名ですが、全職員が自分の担当クラスの園児だけでなく、全園児のことがわかる状況にしたいと思っています。ほかのクラスの状況にも目を向けられる余裕を持ち、職員同士がお互い助けられるような職場にできたら理想です。そのためには、細かい仕事の見直しも必要だと思っています。先日は、紙で印刷し折りたたんで連絡帳に挟んでいた園だよりを、データで送るように変更しました。小さなことですが、こうした少しの手間の改善が積み重なって職員の業務負担軽減に繋がり、ほかのクラスへも視野を広げられると思っています。職員と何か別のやり方はないか話し合い、改善につなげる努力はしていますが、そうした改善案などを気軽に提案できる場としても「保育士バンク!パレット」は有効だと感じています。ー導入を検討されている園の方へ、メッセージをお願いします色々なことで忙しい園長さんが、手を煩わせることなく職員との適切なコミュニケーションが取れるのは、とても便利だと思います。「保育士バンク!パレット」だけで、コミュニケーションの改善を100%図ろうとするのは難しいかもしれませんが、間違いなく改善のきっかけになると思います。気になる方は、ぜひご相談してみてください。